調査官

税務署の調査官は母子家庭の母ながら、優秀な調査官でした。
ファーストクラッシュ

ラブホテル経営者の権藤の巨額脱税を暴かんとする、彼女そして国税局の戦い。

生々しい。
カネの話とかヤクザの描写に関しては、むしろわかりやすくなっているんですが、女に関する描写がともかく生々しいです。おばちゃんの裸とか、股にティッシュ挟んだまま歩く女とか。

主人公は別に綺麗でもないオバチャンだし、他はオッサンだらけの映画です。せめて主役くらいは美人にしたらいいじゃないかとは思うのですが、まあ伊丹作品にそういう期待をする人は稀でしょうね。
山崎努の歩き方の演技が凄いリアル。統括官役の津川雅彦が、押したり引いたりなだめたり、被疑者に尋問する演技が好きです。

事業主か会計・税金を知ってないと、少し脱税のことがわかりにくいかもしれません。
でも、わからなくても一応話についていけるように作るところがすごい。つまり作劇の上手さです。
有名なあのテーマ音楽も、緊張感があって、演出面で非常に効果をあげています。

管理部長が電話で話していた「先生」というのは、国税OBでしょうね。税理士になって権藤に雇われていたので、圧力をかけたのです。大事過ぎてマスコミにもバレかけてるので、庇うと先生も危険ですよ、となったのです。

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